
なんだか少し、足元すら見えなくなるときもあります。
そんなときはしばらく、考えることをやめてみたり。

今日、帰りの電車でドアに挟まれた・・・。
まさか閉めないだろうとタカをくくっていたら、見事に挟まれた。
何故か「すいません、ごめんなさい」とか言っちゃうのね、ああいうときw
挟まれたのは初めてだったけど、あれって結構抜けないものね。
すんごい痛かった。。
で、帰りにちょっと買い物でもしようと近所をうろうろ。
くたびれたサラリーマンのおじさんとすれ違った。
そのすれ違いざま・・・
ぶーぶるるー
・・・?
えーー、今の絶対なしだと思うー。
わかり易過ぎる音でしたw
びっくりしてものすごい反射神経でおじさんの顔を思わず見てしまった。
うっわー、すっごい恥ずかしそうにしてる。見ないでーって感じの顔してるw
うん、わたしも見たくなかったし聞きたくなかったんだーw
なんだかなーw


今日、部屋を片付けていたら一台のカメラが。
これは写真を始めたときに、中古カメラ屋さんで27000円くらいだったろうか?
初めて購入したカメラ。
古さゆえか、結構いい色が出る。懐かしい色というか。
当時19歳でした・・・。
もう7〜8年は触っていないなぁ。。
と、
手にとっていろいろ見ていると、ん?もしや・・・、
フィルムが入っている!っぽい・・・多分。
今のカメラはフィルムの部分に小さい窓があって、今何のフィルムが入っているか確認できるが
このカメラにはもちろんそんなものはないのである・・・。
まだ10枚くらいしか撮ってないっぽいけど、
どうせ変色しちゃってるっぽいし、(ぽいぽい言い過ぎw)
とグリグリ、手巻きなので巻いて開けてみる。
モノクロの36枚撮りでした。
一体なにを撮ったのか。。
気にはなるけど、10枚しか撮ってないし現像すべきか悩むなぁ・・・。
※ちなみに、上の写真はケータイカメラで撮影しましたが、撮影モードを変えるだけで
同じ条件で撮ってもこんなにも印象が違うのねー、と改めて。


ブログ初めての記事。 昨日、友達に誘われて原美術館へ行ってきました。
ヘンリー・ダーガーを今昨日まで知りませんでしたがとても有名な方だったのね。。
原美術館の紹介文より抜粋。
「1973年に81歳でこの世を去った孤高の表現者ヘンリー・ダーガーは、
長編物語『非現実の王国で』の執筆に人生の大半を費やし、また物語の場面を描いた
膨大な絵画を残しました。
1892年、シカゴに生まれ、幼くして母親と死別。父親の患いがゆえに8歳で
カトリック系児童施設に預けられ、さらにはその後、感情障害の兆候をきたし、
重度の精神遅滞児童と判断され施設に収容されます。
充分な教育を受けられぬまま育ったダーガーは、 17歳で施設を脱走した後、
病院の清掃や皿洗いの仕事に従事しながら、 81歳でこの世を去るまで
天涯孤独の人生を送りました。
19歳ごろから11年かけて15,145ページにも及ぶ物語『非現実の王国として知られる地に
おける、ヴィヴィアン・ガールズの物語、子供奴隷の反乱に起因する
グランデコーアンジェリニアン戦争の嵐の物語』を執筆。
そして1930年代より、この物語を題材とした絵画の制作にとりかかります。
人目に触れることもなく描きためられた作品群は、ダーガーの死後家主であり、
自身も芸術家としてシカゴにおけるニューバウハウスの中心的存在の一人であった
ネイサン・ラーナーに託され、没後の損失を免れることになります。
ダーガーの作品は、戦争、平和、差別や命の尊さといった、まさに日本の現代社会が抱える
さまざまな問題を内包しています。
新聞や雑誌などから少女のイラストや写真をトレースすることにより、
彼は自身の創造世界を図解していきました。
拷問や殺戮といった残酷な情景も数多く描いたダーガーですが、
本展は、少女たちが無邪気に遊ぶ楽園のイメージを中心に構成します。」
幼女に執着し、大人を“悪者”幼女を“戦士”とした世界を自ら作り出し
その世界の中に生きたことは、ダーガーが幼少期に体験した記憶から、
生きていくためにはそうせざるを得なかったのだろうか、と推測される。
その創造の世界は国旗や王国の地図、細かい設定までされていたようで、
現代のゲームの世界に通ずるものがある。
そのあまりにも壮大な想像力は素晴らしいと思った。
しかし、幼女に異常なまでに執着し、絵の中で少女たちは裸体で描かれることも多く、
現代の社会に置き換えると、とても危うい位置にいるのではないかと思う・・・。
ただ、ダーガーの人生を想うと想像以上に壮絶な人生だったろうと、心が痛む。
今回誘ってくれた友人の話によれば、ダーガーは決して横になることなく、何十年間も
自宅の椅子に座って寝ていたという。
写真を見たが、木でできた簡素な古ぼけた椅子だった。
今回初めてみたダーガーの世界で、わたしが一番良かったと思ったのは
「美少女戦士ヴィヴィアン・ガールズ」の味方という奇妙な生き物たち。
うろこ状の皮膚を持つドラゴンのような出で立ちで、ときに顔だけが人であったりする。
その素晴らしい想像力から生まれた姿かたちに見入ってしまった。
あと、作者が美術に関してまったく学んだことがないというのは絵の随所に見て取れる。
大きな紙を何枚か乱暴につなぎ合わせ、その両面にまったく異なるシーンの絵が
描かれていたり、お菓子の箱の裏かな?というような紙にこれまた乱暴に切り取った絵を
適当に貼り付けていたり・・・。
ただ、彼には芸術のセンスがあったのだろうと感じる。
それは画面全体の構成や、色の配色、色の構成。
大きな画面の中で白や黒の配分を巧く使うのは難しいこと。
彼は白や黒を巧く使うのに長けているように感じた。
彼の生きる唯一の手段として行われていた行為なので、誰かに見せる必然はなかった。
しかし死後、発見され世に出されることとなったダーガーの文や絵。
彼はまさかこんなにたくさんの人の目に触れることになろうとは、
もちろん想像すらしなかったでしょうね。。
『 ヘンリー ダーガー 「少女たちの戦いの物語—夢の楽園」』
会場: 原美術館
スケジュール: 2007年04月14日 〜 2007年07月16日
住所: 〒140-0001 東京都品川区北品川4-7-25
電話: 03-3445-0651